2008年10月4日土曜日

散髪+初講義+電子工作!?

10月3日(金)午後11時30、寮より。ちょっと忙しくなってきてブログの更新も面倒くさく感じ始めてしまった。書く量を少なくして毎日書くのが理想なのだが。。。
   さて、10月1日は、散髪に行った。。。と言っても、面白みのないエピソードになってしまうのだが。。。髪の毛が耳元あたりにかぶり始めるといつもうっ とうしく感じるので、日本にいる時は3週間に一回の割合でほぼ欠かさず定期的に床屋に行っていた。そのため、いつも短い髪型で、時には小学生のスポーツ刈 りのような状態になってしあうこともしばしば。。。こちらに来てからそろそろ3週間もすぎ、4週間目に入ろうとしてきた。髪の毛がうっとうしく感じるのも 無理はない。それに、次の日は講義初日ということもあり、少なくとも身だしなみぐらいはきちんとして、初対面のクラスメートに良い印象をもってもらいたい と思った。さて、そこでどうしようかと、いろいろネットで情報検索を開始。英語に不慣れな人がこちらの散髪屋に行って、いろいろ大変な目に遭ったというブ ログの記事をけっこうたくさん見つけた。安いのはいいのだが、早口の問いかけに分からないまま「Yes!」を連発していると、出来上がったのは・・・とい う類いのエピソードだ。それに、カットだけで洗髪のないのが当たり前。中には、床屋で使える英語表現を載せてくれているサイトもあったが、まず、自分の滞 在している寮近くにまだ散髪屋らしきものを見ていないし、さぁ、どうしようと頭をひねった。そこでいろいろと検索した結果、ロンドンには日本人経営のヘ アーサロンが多数あるということが分かった。『イギリス生活情報週刊誌ー英国ニュースダイジェスト』(http://www.news- digest.co.uk/news/component/option,com_docman/task,cat_view/gid,69 /dir,ASC/order,name/limit,11/limitstart,11/)というサイトには日系美容室・理容室が多数紹介されている。 そこでホームページのあった美容室で感じの良さそうなサロン「Shiroma Hairdressing Salon」(http://www.shiroma.co.uk/)を見つけた。早速、電話してみて、挨拶の後に、日本語で喋ってよいかどうか尋ねてみ ると、「日本語ができるスタッフに代わりますので、少々お待ちください」という返答だった。それなら、と英語で「髪の毛を切りたいのですが、予約する必要 があるでしょうか?」と尋ねると、「ぜひそうしてください」とのこと。「まぁ、当然だわな」と思いながら、午後1時に予約を取った。「希望するスタイリス トはおられますか?」という質問に「日本語ができるスタッフなら誰でもかまいません」と答えておいた。このサロンはLiverpool Street Station駅近くにあるサロンで、地図を見ると少々遠かったのだが、地下鉄Lancaster Gate駅からcentral lineに乗ると一本で約15分で到着する。早速、今回は地下鉄を利用してサロンまで出かけた。事前に地図をPDAに転送しておいて、それを見ながらお店 を探したが、割に分かりやすいところにあって、すぐに見つけることができた。そのため、予約しておいた時間より10分前に着いたのだが、思い切って店に 入って「I have an appointment at 1pm.」というと名前を訊かれ、答えるとすぐにとりかかってもらえた。最初に洗髪があり、その途中から日本人スタッフの方が引き継いでいたみたいだっ た。顔を上げると小柄な日本人の奇麗なお姉さんがいて、「担当します○○です」と日本語で話しかけてもらえた。そこからは、とっても楽だった。まずは、頭 のマッサージがあり、いろいろと髪型についての希望を述べ(と言っても、ごくごく簡単なものだが)、早速散髪にとりかかってもらった。切り方はものすごく 丁寧で、余計なおしゃべりをする必要もなく気が楽だった。周りを見ていると、お客さんには日本人だけでなく、(勿論日本人の中年のおばさんたちも来店して いたが)英国人男性の方が割合的には多かったような気がする。紳士っぽい少し身なりのいいおじさんたちが、お昼休憩の合間とみえて、けっこう来られてい た。混み具合から人気のサロンだということはすぐに分かる。髪の毛が切り終わると、もう一度洗髪してもらえた。このシャンプーとリンスがまたものすごくい い匂いだった。価格は£28と勿論高かったが、この丁寧なサービスと安心料(日本語でのサービス)を考えると納得の値段と言わざるを得ないものだった。お そらく日本にいてもこんな高い散髪屋は今まで行ったことがなかったように思う。ここ1〜2年は1000円の10分散髪だったし、その前でも1800円、さ らに前は3900円だったが、それでも今回の5600円はこれまでの最高記録だ・・・と言っても、更新しても何一つ嬉しくないのだが。。。語学力を活用し て、安く済ませるのがベストだったのだろうが、なんせ初めての海外での散髪で、翌日のことを考えると失敗は許されなかった。そのため、今回だけはちょっと 安全策をとったのである。次回からは、もうおそらく地元の散髪屋に行けると思う。(幸い、偶然にも今日バスに乗っていて数十メートル歩いた先に床屋を見つ けることができた。)その後は、バスに乗って図書館へ直行。教務課に銀行口座を開くための書類を発行してもらうよう、申し込み用紙を提出した。
   10月2日は講義初日だった。といっても、該当するコースの受講者が全員集まって全体の説明会のようなものでもあった。午後6時からの講義なのだが、指 定された教室に行くと、なにやら、クリスプやワインが机に置いてあって、30代か40代くらいの女性がけっこうたくさん集まっていた。最初、なにかソムリ エかなんかの養成講座とクラスを間違えたのかと思って、一度入った教室を出て、部屋番号を確認した。でも、やっぱりここだった。これが大学院の初回の講義 とはとうてい思えなかった。まるで飲み会じゃないですか、とツッコミを入れたくなるような雰囲気だった。さて、講義はまず全体を管理されている Course managerの先生のお話から始まり、スタッフの紹介やら、コースの概要やらが話されていた。聴き取って理解できたのは20〜30%ぐらいだったと思 う。その後、いきなり一つの課題を突き付けられた。研究分野の範囲内で気に入っていることと、これから研究してみたいことをそれぞれ紙に書いてみて周りの 人とそれについて話しあうというものだった。一瞬、頭が真っ白になったが、隣に座っていたおばちゃんは容赦なく喋りかけてきて、自分もなんとか興味のある ことを本当に片言の英語で表現してみた。とりあえずは理解してくれたらしい。しかし、このおばちゃんの英語はすごく早くてほとんど何も理解できなかった。 さて、それが終わると今度はグループごとにどんな話が展開したかをみんなの前で話すというものだったが、これも待っている間「どうしよう。。。」という不 安でいっぱいだった。後ろの方に座っていたのだが、前に座っている人たちはものすごい難しそうなことをどんどん、どんどん出してきている。さて、自分たち のグループの番になって、まずはおばちゃんが喋ってくれた。次に、この子はまた別の視点を持っているわよ、と言われ、慌てて、先ほどおばちゃんに説明した ことをみんなの前で緊張しながら喋ってみた。おそらく英語がひどかったのと、なんか変わった奴がいる、というような反応で前の方に座っている人たちはみん な振り返ってこちらを見ていた。喋り終わった後、一瞬、先生も含め周りの人たちも「???」というような間があった。なんとか先生は奇麗に話をまとめてく ださったが、正直、困ったような顔でもあった。これが初講義デビューの現実である。講義は間もなく終了。「皆さんは興味深い視点を持っておられます。それ をこれからどんどん追求していってください。」という締めくくりは、なんとか理解できた。初回は1時間半で終了。しかし、この後、講演会が予定されてい た。実はその当日のお昼に図書館にいる際、全体への連絡メールを受信したのだが、それがこの講演会の案内だった。他の大学から偉い先生を呼んで大学院生に 講演してもらう、というものだった。そのため、もう1時間半この似たような環境に縛り付けられることとなった。講演の内容は、勿論10%も理解できない。 超難問だった。。。後は、疲れて帰って、自分の英語力のなさに悔しさを感じ、ふてくされて寝入っただけだった。
  3日は、まず電子辞書のバッテ リーをどうするかで午前中がつぶれた。実は、電子辞書のバッテリーアダプターを日本に置いてきてしまったのだ。これは電池がきれてから気がついたことだっ た。家族へのメールでこのバッテリーアダプターを送ってもらうかどうか迷っているということを書いたのだが、電子ものに詳しい兄が一つのナイスなアドバイ スをくれた。電子辞書の充電にはDC5Vが必要なのだが、実はパソコンのUSB端子は常に5Vの電源を供給している。そこで、電子辞書に使われている電源 プラグさえ購入できれば、後は何か余っているUSBケーブルをつなげてそれに差し込めばよいというものだった。これは超名案だった。幸い、自分の持ってき た電子小物の中に絶対に必要なさそうなUSB扇風機が入っていた。これを分解して、USBケーブルだけを取り出すと先っぽが二本の線になっている。後は、 これを3.5mmのDCアダプターの口だけを購入して、それに巻き付ければ、USB電子辞書バッテリーアダプターの完成である。幸い、先日行った Tottenham Court Road通りのMaplinというお店には£1.19でこの口だけが売っていた。早速、大学へ行く途中で購入し、図書館でアーミーナイフを片手に工作。無 事、電子辞書用のUSBチャージャー(写真)を作ることができたのである。お兄ちゃん、本当にありがとう!おかげで、ばっちり電子辞書の充電ができまし た!感謝感激です。こんなに安くでこの問題を解決できるとは。。。さて、明日は語学コースの授業の初日である。大学院の講義を受けるのに必要な語学のスキ ルを身につけるというクラスである。頑張って行ってきます!

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